絵本の情報
はまべにはいしがいっぱい
【著】レオ・レオニ
【訳】谷川 俊太郎
【出版社】好学社
【ページ数】32
「はまべにはいしがいっぱい」のあらすじと感想
浜辺の「石」を描いた絵本です。
文章は、ほんの少しだけ。
色は、モノクロ。
レオ・レオニの手によって、鉛筆で描かれた、浜辺の石たち。
とても洗練された絵本です。
絵本の中には、石、石、石・・・
よく見ると、人のかたちだったり。
動物のかたちだったり。
魚のかたちだったり。
私もかつてそうだったように、娘は石が大好きです。
この絵本は、想像力をかきたてられ、ずっと眺めていても飽きません。
読み聞かせの本、というより、いつもそばにあって、ひとり、じっくりと楽しむ、といった感じの絵本です。
石を拾いに、家族で浜辺に行きたくなりました。
あたたかくなったら、実行に移したいと思います。
石が好きなお子様に、絶対におすすめの絵本です。
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