はんこやスタンプ好きなお子様におすすめの絵本「ぽんこちゃんポン!」




絵本の情報

ぽんこちゃんポン!

【作】乾 栄里子

【絵】西村 敏雄

【出版社】偕成社

【ページ数】32

「ぽんこちゃんポン!」のあらすじ

ぽんこちゃんのすきなもの。

 

あんぱん

なわとび

それから、とんかつ。

 

でも・・・いちばん すきなもの、それは はんこ。

ペッタンポン!っておしてもらうのが すき。

じぶんで おすのも だいすき。

 

ぽんこちゃんとお母さんが、買い物に行きます。

今日は、パン屋さん。

 

パン屋さんでは、ペッタンポン!

スタンプが押してもらえるから、ぽんこちゃんはパン屋さんが大好き。

 

パン屋さんのカード

床屋さんのカード

ラジオ体操のカード

それから、スタンプ帳

 

ぽんこちゃんのバッグの中には、カードが沢山入っています。

 

ある日、ぽんこちゃんは、動物園に行くことになりました。

お楽しみは、ペッタンポン!

スタンプラリーで色んな動物のはんこを押すのを楽しみにしていました。

 

なのに、スタンプラリーは、なんと昨日で終わっていました。

そんなとき、誰かがとんとんと、ぽんこちゃんの肩をたたきました。

 

にゅううー。

ペッタンポン!

 

ぞうさんでした。

それから、ぺんぎんさん、ぶたさん、ごりらさん・・・

あっちでも、こっちでも、ペッタンポン!

 

とっても楽しかった動物園。

家に帰ると、ぽんこちゃんは、自分のはんこが欲しくなってしまいました。

 

すると、お母さんが持ってきてくれたのは、半分に切ったさつまいも。

ペッタンポン!

 

「できた!」




感想

娘も、ピークは過ぎましたが、5歳になった今でもハンコやスタンプが大好きです。

シール貼りの楽しさを覚えるのと同時期に、ハンコで一番盛り上がったのは、2歳頃でしょうか。

 

はじめは、私が小さい頃から使っていたキキララなどのハンコで遊んでいました。

それからしばらくは、買い物に行ってハンコやスタンプを見るたびに欲しがっていました。

私のバッグからスタンプカードを勝手に出して、ハンコを押していたのを思い出します。

はんこひとつとっても、娘との思い出が沢山あります。

 

ハンコやスタンプに夢中になっている数年前に読んであげたかったな、と思ったのですが、5歳の娘は「この本好き!楽しい~!」と喜んでいました。

 

そんな娘と同じようにハンコ大好きなぽんこちゃん。

動物園のスタンプラリーは残念ながら終わっていましたが、動物たちのスタンプなんて、贅沢ですね。

 

でもやっぱり・・・

ハンコは自分で押すのが一番楽しい!

 

ラストの芋判というお母さんのアイデアも素敵です。

今度娘と作ってみようと思います。

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