絵本の情報
ロージー、はがぬける
【著】マリアン・マクドナルド
【絵】メリッサ・スイート
【出版社】冨山房
【ページ数】32
「ロージー、はがぬける」のあらすじ
可愛いうさぎの女の子「ロージー」のお話です。
ロージーは、ある日、歯が抜けます。
赤ちゃんのときから、ずっとロージーのだった、歯。
歯が抜けたら、妖精さんにあげなければいけない、という決まりを、ロージーは守りたくありません。
妖精さんに大切な自分の歯をあげたくないし、何より、自分が大人になりたいかさえ、分からないのです。
ロージーは複雑な気持ちでした。
「ごめんなさい。歯は、あげられないの。」
妖精さんに、お手紙を書いて、枕の下にしまいました。
すると、翌朝、妖精さんからお返事がありました。
それを読んだロージーは、その後どんな決断をするのでしょうか・・・
感想
ストーリーの最後に、ロージーに
「自分の歯がネックレスになった」
素敵なプレゼントが待ち受けています。
歯が抜けることに憧れを抱いている娘のために、図書館で借りた絵本です。
娘が気に入ったので、その後、購入しました。
両親は、ロージーの複雑な思いを暖かく受け止め、深い愛情を持って接します。
娘の気持ちに寄り添う親として、素直に共感できました。
そして、我が家も、娘の望み通り
「私の歯が抜けたら、ロージーのプレゼントみたいに」
してあげたいと思っています。
娘の歯が抜ける日を、心待ちにしています。
お子様の、乳歯が生えかわる時期におすすめの絵本です。
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※「ロージー、はがぬける」は現在新書で販売されていないようです。中古か図書館でお探しください