ひとりでお泊りさせる時期に読んであげたい絵本「ひとりでおとまりしたよるに」




絵本の情報

ひとりでおとまりしたよるに

【文】フィリパ・ピアス

【絵】ヘレン・クレイグ

【出版社】徳間書店

【ページ数】40

あらすじ

エイミーという女の子が、はじめて、おばあちゃんの家にお泊りに行くお話です。

 

エイミーはお母さんに「みっつ(三日間)お泊りしたいの」と切り出します。

 

そして、大事な宝物を「3つ」持ち、一人でお泊りに出かけます。

 

お泊りに行ったエイミーは、毎晩、自分の家のことが気になって仕方がありません。

持ってきた大事な宝物を、一晩にひとつ、バッグの中から取り出します。

 

すると、とても不思議なことが起こります・・・

 英国を代表する児童文学作家ピアスと絵本作家クレイグが、共通の孫のために作った、小さな成長を描く暖かな絵本。徳間書店の子どもの本20周年記念作品。

英国を代表する児童文学作家フィリパ・ピアスと、人気絵本作家ヘレン・クレイグが、共通の孫のためにつくった、しみじみと心にのこる絵本です。

感想

娘の幼稚園では、年長になると「お泊り保育」があります。

 

娘は、年少の頃から「ひとりでお泊りになんて行けない」と、神経質になっていました。

 

しかし、ある日「5歳になったら、おばあちゃんの家に一人でお泊りしてみる!」と言い出しました。

そして、4歳のある日、一人でお泊りができるようになりました。

 

この本は、そんな娘のために探して、読み聞かせた絵本です。

 

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2017.07.05

 

子供の心の成長を暖かい絵と、文章で上手に描かれています。

 

ひとりでお泊りする前に。

または、ひとりでお泊り出来るようになったお子様に、是非読み聞かせてあげてください。

 

お孫さんをひとりでお泊りさせてあげたい、おじいちゃん、おばあちゃんからのプレゼントとしても最適です。

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