絵本の情報
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
【作・絵】長谷川 義史
【出版社】BL出版
あらすじ
5歳の男の子が、おじいちゃんにたずねます。
「ねえ、おじいちゃん、おじいちゃんのおとうさんは どんなひと?」
おじいちゃんの、おとうさん。
つまり、「ぼく」の”ひい”おじいちゃんのこと。
「ひいおじいちゃん」から始まり・・・
ひいひい おじいちゃん。
ひいひいひい おじいちゃん。
ひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひい・・・・・・・
感想
もう、最後には目がくらむほどの”ひい”の連続になっていきます。
とても読み切れる程の”ひい”の数ではありません。
酸欠寸前でした。
5歳の娘は、隣で大爆笑。
図書館で借りた絵本なのですが、リクエストに応えて2度連続で読み聞かせながら、心の中で「どうか欲しいって言いませんように」と、願いました。
そして、読み終えて一言「この本欲しい!」
と聞いたときには、倒れそうでした。
「ひい」の多さばかりに焦点をあててしまいましたが、幼い頃、誰もが気になる「先祖」のこと。
遡っていくうちに、猿まで辿りついてしまうのですが、自分の存在まで、どうつながってきたのか、というところも、面白おかしく学べる絵本です。
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