このブログに訪問してくださる方の検索キーワード第一位が「絵が綺麗な絵本」です。
私は、子供ができたら「絵がきれいな絵本を買ってあげたい!」という強い思いがありました。
そして、その願いを叶えた、娘に購入した一番最初の「絵が綺麗な絵本」の紹介ページが、このブログの中で閲覧数第一位になっています。
私と同じように、お子様やご自身に「きれいな絵本」を探されている方が多いことを知り、とても嬉しく思っています。
娘に最初に「絵が綺麗な絵本」を購入してから、沢山の綺麗な絵本、美しい絵本に出会いました。
決して、「絵が綺麗=良い絵本」ということではありませんが、娘に読み聞かせている最中「つぎ!次読んで!」と言われてしまうくらい、目を奪われ、心を奪われる絵本があります。
今回は、そんな今までに出会った大人にもおすすめの「美しい絵本」「絵が綺麗な絵本」を厳選してご紹介します。
絵がきれいな絵本を探されている、どなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
ないしょのおともだち

ないしょのおともだち
【作】ビバリー・ドノフリオ
【絵】バーバラ・マクリントック
【訳】福本 友美子
【出版社】ほるぷ出版
【ページ数】31
こちらが娘に最初に購入した「絵がきれな絵本」です。
この絵本に出会ったときは、迷わず手に取り、もう一冊と共にレジに向かいました。
娘が2歳のときでした。
現在、娘は5歳になりますが、購入した当初とかわらず、この絵本を大事にしています。
私達は、もう数えきれないくらい何度も何度もみている一番のお気に入り絵本です。
バーバラ・マクリントックさんの描く絵は、細部にわたって読者を楽しませる仕掛けがされており、絵が緻密で、見飽きることがありません。
お話も可愛らしくて、特に女の子、女性におすすめの絵本です。
詳しい絵本紹介のページを見る☞ないしょのおともだち
うさぎのおうち

うさぎのおうち
【著】マーガレット・ワイズ・ブラウン
【絵】ガース・ウィリアムズ
【訳】ほるぷ出版
上記の一冊(ないしょのおともだち)と一緒に購入した絵本です。
まだ娘が2歳でしたし、絵本の知識も全くなかったのですが、直感で「欲しい!」と強く思った2冊です。
その後、マーガレット・ワイズ・ブラウンさんのご著書に何冊か出会ったあと、我が家にも同著者の絵本がある!と気づいたのは、購入後だいぶ経ってからでした。
何となく好き、という感覚は、自然とどこかでつながっていくのだなと感じました。
娘も大好きな絵本です。
詳しい絵本紹介のページを見る☞うさぎのおうち
たんじょうびおめでとう!

たんじょうびおめでとう!
【著】マーガレット・ワイズ・ブラウン
【絵】レナード・ワイスガード
【訳】こみや ゆう
【出版社】好学社
【ページ数】28
娘が5歳の誕生日を迎える前夜に読み聞かせた絵本です。
春、様々な動物たちがそれぞれにプレゼントをもらうお話です。
綺麗な植物や花が満載で、お祝いされている気分に浸れる一冊です。
お誕生日のプレゼントに最適な絵本です。
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きんのたまごのほん

きんのたまごのほん
【著】マーガレット・ワイズ・ブラウン
【絵】レナード・ワイスガード
【訳】わたなべ しげお
【出版社】童話館出版
【ページ数】32
気品があり、上品な大型版の見応えのある絵本です。
イースターの絵本なのですが、それとは関係なく、物語を純粋に楽しむことができます。
まさに良質な絵本という言葉がぴったりの、プレゼントに最適な一冊です。
詳しい絵本紹介のページを見る☞きんのたまごのほん
終わらない夜

終わらない夜
【文】セーラ・L・トムソン
【絵】ロブ・ゴンサルヴェス
【訳】金原 瑞人
【出版社】ほるぷ出版
【ページ数】34
この本は「ロブ・ゴンサルヴェス」の絵に、想像力を刺激された「セーラ・L・トムソン」が詩を添えたものです。
だまし絵と言っていいのかわかりませんが、そんな感覚に近い、画集のような絵本です。
新鮮な驚きと発見をもたらしてくれます。
詳しい絵本紹介のページを見る☞終わらない夜
あおのじかん

あおのじかん
【文・絵】イザベル・シムレール
【訳】石津 ちひろ
【出版社】岩波書店
【ページ数】42
著者、イザベル・シムレール氏は、アニメーション作品も多く手掛ける、フランスの絵本作家です。
全ての「青色好き」の方におすすめの絵本です。
とても美しい「青の世界」。
深い静寂の中に、ピーンと張り詰めた、空気を感じます。
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うさぎの島

うさぎの島
【著】イエルク・シュタイナー
【絵】イエルク・ミュラー
【訳】おおしま かおり
【出版社】ほるぷ出版
「本当の幸せと自由」とは何なのか?分からなくなってしまう人間の姿を、動物に置き換えて訴えかけられているようにも感じます。
同じ環境に置かれたとき、気付くか、気付かないか。
何を選択するのか。
全ては、自由なのだけれど「本当の幸せ」につながる選択を、自分たちは、できているのだろうか。
これまでにしてきた、無数の選択は「今このときの幸せ」につながっているのだろうか。
絵本を通じて、たまにはこんなことを真剣に考えてみるのも、悪くないなと、思います。
内容も素晴らしい絵本です。
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ぼくはくまのままでいたかったのに・・・

ぼくはくまのままでいたかったのに・・・
【文】イエルク・シュタイナー
【絵】イエルク・ミュラー
【訳】おおしま かおり
【出版社】ほるぷ出版
悲壮感が漂う、おじさんのような「くま」のシュールな物語です。
自分が、自分でないと、周りに言われ続けたら・・・
「くまのままでいたかった くま」のむなしさを感じ、哀しくなります。
シュールな内容と、様々なメッセージを込めたこの絵本に、私は惹かれました。
図書館で借りたのですが、その後購入した絵本です。
詳しい絵本紹介のページを見る☞ぼくはくまのままでいたかったのに・・・
はまべにはいしがいっぱい

はまべにはいしがいっぱい
【著】レオ・レオニ
【訳】谷川 俊太郎
【出版社】好学社
【ページ数】32
浜辺の「石」を描いた絵本です。
文章は、ほんの少しだけ。
色は、モノクロ。
レオ・レオニの手によって、鉛筆で描かれた、浜辺の石たち。
とても洗練された絵本です。
詳しい絵本紹介のページを見る☞はまべにはいしがいっぱい
ノアの箱舟

ノアの箱舟
【著】アーサー・ガイサート
【訳】小塩 トシ子
【出版社】こぐま社
【ページ数】48
旧約聖書の「創世記」に登場する物語です。
「ノアの箱舟」の絵本は、多く存在していますが、こちらは、絵がとにかく緻密で、見応えがあります。
色のついた「ノアの箱舟」の絵本も素敵ですが、黒い線だけで、壮大なスケールを描くこの絵本は、読みながら、つい見入ってしまうほど、挿絵が素晴らしい絵本です。版画だそうです。
出会えて良かった、絵本です。
詳しい絵本紹介のページを見る☞ノアの箱舟
まとめ
同じ著者の絵本が何冊か入っていますので、少し偏っているのでは?と思われてしまいそうですが・・・・
騙されたと思って、一度手に取ってみてください。
もちろん、お子様と一緒に読んでいただいても構いませんが(私は全て娘と読んでいます)、私の視点で「特に大人にもおすすめ」の絵本を厳選しました。
ご趣味が合いましたら嬉しいです。
綺麗な絵本を探されているどなたかの、絵本選びの参考になりましたら幸いです。
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