美しい!気品あふれるイースターの絵が綺麗な絵本「きんのたまごのほん」




絵本の情報

きんのたまごのほん

【著】マーガレット・ワイズ・ブラウン

【絵】レナード・ワイスガード

【訳】わたなべ しげお

【出版社】童話館出版

【ページ数】32

「きんのたまごのほん」のあらすじ

むかし、あるところに、いっぴきの小さい「うさぎ」がいました。

 

ある日うさぎは、たまごを見つけました。

そのたまごの中で、何かが動いているのが聞こえました。

 

「もしかしたら、小さい男の子かな?」

「もしかしたら、ほかのうさぎかな?」

たまごの中が、気になって仕方がありません。

 

様々な方法で、たまごを割ってみようとしますが、なかなか割れませんでした。

そのうち、うさぎは、疲れて眠ってしまいました。

 

そうしたら・・・

 

うさぎが眠るその横で、たまごが割れ、中から「あひる」が出てきて・・・

 

このあと、とても心の温まる、素敵な展開が待っています。




感想

絵が綺麗で、眺めているだけでも豊かな気持ちになる絵本です。

絵本の中では、大型サイズで、見応えがあります。

 

登場するものが「たまご」、「うさぎ」に「あひる」と、イースターの絵本なのだと思いますが、たまごにリボンを結んだ表紙の絵からも伝わるように、まるでこの絵本自体がプレゼントのような、特別感を感じられる絵本です。

マーガレット・ワイズ・ブラウンの、優しく包み込むようなあたたかい物語と、気品漂う挿絵のこの絵本は、プレゼントにも喜ばれると思います。

繰り返し、絵の隅々まで眺めながら、読み返したい絵本です。

※新書は販売されていないようです。中古か図書館でお探しください。

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