こちらにも書いたのですが⇒「我が家の絵本選び」
我が家では、図書館で借りた絵本の中から、娘が欲しいと言った本を、毎月まとめて購入するようにしています。
今月、娘が厳選し、購入した3冊をご紹介します。
ねぼすけスーザのおかいもの

ねぼすけスーザのおかいもの
【作・絵】広野 多珂子
【出版社】福音館書店
【ページ数】32
優しい心と思いやりの心を持つ可愛らしい女の子「スーザ」のお話しです。
広野多珂子さんの描く絵本は、どれも絵が綺麗で、大人でも見入ってしまう程です。
この「スーザ」のお話しはシリーズ化されているのですが、「ねぼすけスーザのおかいもの」は、一緒に住むマリアおばさんのために、スーザがひとりでお買い物に行くお話しです。
マリアおばさんのことを思うスーザの優しさと健気さ、絵の美しさに心を奪われるおすすめの1冊です。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ねぼすけスーザのおかいもの」
ふしぎなお人形ミラベル

ふしぎなお人形ミラベル
【著者】アストリッド・リンドグレーン
【絵】ピア・リンデンバウム
【出版社】偕成社
【ページ数】25
ある日、家の前を通りかかった見知らぬおじさんからもらった一粒の種を、大事に育てると、畑から何と、お人形が生えて来るという、不思議な設定の物語です。
そのお人形「ミラベル」は、女の子と二人きりになるとおしゃべりをしたりと、実際には起こりえないことばかりの展開なのですが「もしかしたら、こんなことが起こり得るかも」と子供に夢を持たせてくれる絵本です。
絵も可愛らしく、おすすめの1冊です。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ふしぎなお人形ミラベル」
ふたりはバレリーナ

ふたりはバレリーナ
【作・絵】バーバラ・マクリントック
【翻訳】福本 友美子
【出版社】ほるぷ出版
【ページ数】32
バーバラ・マクリントックの描く世界は、絵が緻密で、細部まで描かれており、どれも読んでいてワクワクしてしまいます。
我が家にある2冊は大型本で、どちらも見応えがあります。
この「ふたりはバレリーナ」は、バレエが好きな二人、小さな女の子「エマ」と大きな女の子「ジュリア」の物語です。
見知らぬ2人の生活が平行して描かれており、最後に、とある場所で、2人が出会います。
「夢は叶う」と勇気を与えてくれる絵本です。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ふたりはバレリーナ」
まとめ

今月、娘が欲しがった本は、特に女の子におすすめの絵本3冊です。
どれも、プレゼントにも喜ばれると思います。
絵本が届いてから「本棚にはしまわないで!」と、ずっと自分の部屋に置いて、毎日ページを開く程気に入っています。
よろしかったら絵本選びの参考になさってください。
>>次を読む「4歳の娘が選んだおすすめの厳選絵本【2月】」
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