こちらにも書かせていただいたのですが⇒「我が家の絵本選び」
我が家では、図書館で借りた絵本の中から、娘が欲しいと言った本を、毎月まとめて購入するようにしています。
今月、娘が厳選し、購入した3冊をご紹介します。
さんねん峠

さんねん峠
【著者】李 錦玉
【絵】朴 民宜
【出版社】岩崎書店
【ページ数】28
朝鮮の民話です。
転ぶと3年しか生きられないといわれている「さんねん峠」で、あんなに気を付けて歩いていたのに、おじいさんが石につまづいて転んでしまいます。
ある日「さんねん峠」に行き、再び転べば、沢山生きられるという解決策を教えられます。
朝鮮の風景、服装、生活ぶりが感じ取れる絵本です。
絵本を購入する前に、娘に「購入したい理由」をたずねることにしているのですが・・・
「坂で転がれば、沢山生きられるんでしょ、それって、最高な人生なんだもん!沢山転がろうね。」
と言っていました。
そうだね、沢山転がろうね、と答えました。
詳しい絵本紹介を見る⇒「さんねん峠」
ぶたぶたくんのおかいもの

ぶたぶたくんのおかいもの
【作・絵】土方 久功(ひじかた ひさかつ)
【出版社】福音館書店
【ページ数】28
こぶたの「ぶたぶたくん」が、はじめてのおつかいに挑戦するお話しです。
ぱんやのおじさんは、にこにこおじさん。
やおやのおねえさんは、はやくち おねえさん。
おかしやのおばあさんは、ゆっくりおばあさん。
登場人物がユーモア溢れる設定になっており、読んでいるこちらも楽しくなります。
挿絵も可愛く、私からもおすすめの絵本です。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ぶたぶたくんのおかいもの」
ロージーはがぬける

ロージーはがぬける
【著者】マリアン・マクドナルド
【絵】メリッサ・スイート
【出版社】冨山房
【ページ数】32
可愛いうさぎの女の子「ロージー」の乳歯が始めて抜けたときのお話しです。
「歯が抜ける」ことに憧れている娘は、食事中「あ~歯がキーンってなる!あ~歯がグラグラする!」と、ちっとも抜けそうな気配などないのに、歯がもうすぐ抜けそうな演技を楽しんでいます。
絶対に気に入るだろうなと確信を持ちながら、図書館で借りたこちらの本は、思いがけない素敵な結末に、私も娘も感激してしまいました。
新書では販売されていませんでしたので、中古の本を購入しました。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ロージー、はがぬける」
まとめ

娘は、渋い本も、可愛らしい本も、どちらも好きです。
今回のセレクトも、なかなかいいものばかりです。
「ロージー、はがぬける」に関しては、新書が販売されていなかったのですが、我が家では娘が気に入って欲しがった本に関しては、中古でも状態の良いものをみつけて、なるべく購入するようにしています。
気に入った本は、本当に何度も読んでくれるので、手元に置いておいてあげたいなと、思っています。
中古の本を購入することに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、「Amazon」で探すと、結構状態の良いものがみつかります。⇒中古の絵本を購入する際のコツ
よろしかったら、参考になさってください。
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