5歳の娘が選んだおすすめの厳選絵本【7月】




我が家では、図書館で借りた絵本の中から、娘が欲しいと言った本を、ほぼ毎月まとめて購入するようにしています。

今月は、図書館で借りた本ではないのですが、娘が大好きな「こころを育てる七田式えほんシリーズ」の、くじらさんコースを購入しました。

 

我が家では、毎晩寝る前に、図書館で借りてきた絵本を1,2冊読んでいます。

それでも、物語が短くて、

まだ物足りないというとき

朝娘が先に起きて、私が起きるのを待っているとき

寝室に置いてある、「こころを育てる七田式えほんシリーズ」が役立っています。

 

しつけもできるこの「えほんシリーズ」は、年齢別にコースがわかれており、1コースが6冊セットになっています。

それぞれのコースに魅力的なテーマが設けられ、楽しみながら繰り返し読んでいるうちに、しつけが身についていきますので、とてもおすすめの絵本セットです。

 

今回購入した「くじらさんコース」は、自分で考える力、人を思いやる心を育て、将来、人の役に立つことを目指す絵本だそうです。

100回言うより、1回読む。

くどくどと口うるさく言うより、この絵本を読んだほうが、娘の心にはストンと落ちるようです。

それではご紹介します。




絵本の情報

こころを育てる七田式えほんシリーズ「くじらさんコース」

【出版】しちだ・教育研究所

【セット内容】6冊

  1. まくらのきもち
  2. だれのせい?
  3. こくさいじん
  4. ありがとうメダル
  5. ぼくにまかせて
  6. なんのために

絵本の内容

まくらのきもち

【作】Studio Ko

【絵】ひだ きょうこ

【絵本のテーマ】よく考え、まとめる力を持つ

 

学校の教室。

先生が、生徒たちに課題を発表します。

「きょうは みんなで、まくらの きもちを かんがえてみましょう!」

生徒たちは、それぞれに枕の気持ちになって、答えを発表していきます。

この課題の目的は?

「発表する力」「表現する力」「まとめる力」です。

最後に、次は「靴下」だったら、どんなことを思うか考えてノートに書いてくる、という宿題が出されます。

だれのせい?

【作】Studio Ko

【絵】あおき ひろえ

【絵本のテーマ】自分の責任で行動する

 

しょうくんは、明日が来るのを楽しみにしていました。

いつも、お仕事で忙しいお父さんが動物園に行く約束をしてくれたのです。

しょうくんは、楽しみで仕方がありません。

他のことが考えられなくて、お母さんのいうことも聞こえていないようです。

動物園のことばかり考えて、お風呂は長風呂。

お風呂から上がったあとも、ふざけてしばらく裸でした。

次の日、しょうくんは風邪をひきました。

楽しみにしていた動物園には、行くことができませんでした。

「動物園に行けなくなったのは、誰のせいかな?」

しょうくんは、しっかりと「責任」をとって、その日はおとなしく寝ることにしました。

こくさいじん

【作】Studio Ko

【絵】中谷 靖彦

【絵本のテーマ】地理から学ぶ

 

「ねぇ、おかあさん。この くだもの、なんて いうなまえだっけ?」

「ひろとは まだ、みやざきに いった こと なかったかなあ?」

宮崎のおじさんが送ってくれたマンゴーを食べながら、お母さんと、ひろとくんが会話しています。

お母さんは、日本地図で宮崎の場所を、ひろとくんと一緒に確認します。

しばらく、日本地図で都道府県について学んだあと、次は地球儀が登場します。

世界には色々な国があって、様々な言葉が存在することをお母さんから教えてもらいます。

それがきっかけになり、ひろとくんは、「こくさいじん」を目指すことになりました。

ありがとうメダル

【作】Studio Ko

【絵】タオカ ミカ

【絵本のテーマ】感謝の心を持つ

 

ぼくは いま、ある ひとに あげるために、いい ものを つくっているんだけれど、それは、とっても かっこいい ものなんだ!

ぼくは、お父さんがだーいすき!

いつも家族のために、美味しいはちみつをとってきてくれる頑張り屋のお父さんに、くまのまーくんは「ありがとうメダル」をプレゼント!

そして、ぼくは、お母さんもだーいすき!

いつも家族みんなのことを考えてくれる優しいお母さんに、「ありがとうメダル」をプレゼント!

ぼくは、妹のふーちゃんがだーいすき!

いつもニコニコ笑顔で、家族みんなを優しい気持ちにしてくれるお日様みたいなふーちゃんにも「ありがとうメダル」をプレゼント!

まーくんは、「ありがとうメダル」を作って、みんなにあげるのがだーいすき!

そんなまーくんに、今度はみんなから、「とくだいスーパーありがとうメダル」をプレゼント!

いつも、ありがとう、まーくん!

ぼくにまかせて

【作】Studio Ko

【絵】山口 マサル

【絵本のテーマ】得意分野を持つ

 

あかくん、きいくん、ももちゃんの うちの べっそうに、むらさきちゃんと あおくんきょうだい、みどりちゃん、オレンジくんが あそびにきています。

7にんは いとこどうし。

お父さん、お母さんたちは、町にでかけていて、夕方まで帰ってきません。

そんな中、みんなお腹がすいてきました。

誰かが、お料理をするしかありません。

そこで、お料理が得意な「みどりちゃん」が私に任せて!と言います。

けれど、ももちゃんの別荘には英語の本しかありませんでした。

英語なら任せて!「オレンジくん」が訳してくれました。

そこに書いてあったのは、「こむぎこを200gで4人分」

7人分なら、何グラム必要?

それなら僕に任せて!計算の天才「あおくん」が、7人分なら350gだと教えてくれました。

そんな風に、みんながそれぞれ得意分野を生かして、クッキーを完成させます。

「できないことが あっても、ちからをだしあって たすけあえば、いい」

とても素敵なことを学びました。

なんのために

【作】Studio Ko

【絵】さくら せかい

【絵本のテーマ】なぜ、勉強をするのか

 

夏休み、けんいちくんは家族で沖縄にやってきました。

けんいちくんは、お父さんと釣りを楽しんでいます。

釣りをしながら、けんいちくんは、お父さんに質問します。

「・・・ねぇ、おとうさん。べんきょうって、どうして しなくちゃいけないの?」

お父さんは、けんいちくんに説明します。

1つめは、自分が成長するため。

2つめは、目標や夢を実現するため。

3つめは、世の中の役に立つため。

けんいちくんは、一生懸命勉強するようになりました。




まとめ

しちだのえほんシリーズで、毎回娘は沢山のことを学んでいます。

自分でも読むことができ、読み聞かせも含め、繰り返し繰り返し、何度も読んでいます。

決して「読みなさい」と強制するわけではなく、娘が自然と「読みたい!」と手に取っています。

 

2歳、3歳、4歳、5歳と、目安年齢が設定されていますが、娘が5歳になった今、他の年齢の「えほんシリーズ」も全て揃えてあげたかった!と思うほど、娘も私も気に入っています。

我が家にある絵本シリーズは、「くじらさんコース」を含めた3コースです。

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どなたかの絵本選びの参考になりましたら、幸いです。

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