こちらにも書かせていただいたのですが⇒「我が家の絵本選び」
我が家では、図書館で借りた絵本の中から、娘が欲しいと言った本を、毎月まとめて購入するようにしています。
今月、娘が厳選し、購入した3冊をご紹介します。
カユイカユイ

毛利 子来 著/なかの ひろたか 絵/福音館書店/28ページ
まさに今、冬の乾燥で「カユイカユイ」娘。
一年くらい前に読み聞かせた絵本ですが、ずっと欲しがっていたので、今回は購入の1冊に加えてみました。
水疱瘡、アトピー、しらみ、様々な「かゆい」について、先生が分かりやすく解説してくれます。
自分自身に経験がなく、お子様の「カユイ」をあまり理解できないお母さんにも読んでいただきたい絵本です。
詳しい絵本紹介を見る⇒「カユイカユイ」
ふまんがあります

ヨシタケ シンスケ 文・絵/PHP研究所/32ページ
「女の子」が、お父さん相手に、たまりにたまった不満をぶつけるお話です。
パパの切り返しの一つ一つが秀逸で、壮大で、ユーモアに溢れ、読んでいて笑いが止まらない本です。
共感できる部分が、きっとあると思います。
家族で笑いながら、読んでみてください。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ふまんがあります」
ぼくはくまのままでいたかったのに

イエルク・シュタイナー 文/イエルク・ミュラー 絵/おおしま かおり 訳/ホルプ出版
悲壮感が漂う、おじさんのような「くま」のシュールな物語です。
あり得ない設定に、私は笑いをこらえるのに必死でしたが、娘は最後まで真剣に聞き入っていました。
大人にもおすすめの絵本です。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ぼくはくまのままでいたかったのに」
まとめ

今月購入した3冊も、どれも私からもおすすめの絵本です。
身体の「かゆい」ことへの疑問を分かりやすく解説してくれる「カユイカユイ」は、この時期、娘の愛読書になるのではないかと思います。
「ふまんがあります」は、是非、お父さんに読み聞かせをお願いしてみてください。
「ぼくはくまのままでいたかったのに」は、物語も長く、内容も、小学生高学年のお子様が一人で読むのにも適していると思います。(新書が販売されていなかったので、中古の絵本を購入しました。)⇒中古の絵本を購入する際のコツ
絵本選びの参考にしていただければ、幸いです。
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