「絵本」でしつけをすることができる、絵本シリーズです。
他人を思いやる優しい心。
人としての正しい行い。
絵本を通して、自然に学ぶことができるこの絵本シリーズは、6冊セットになっています。
それぞれ違う作家さんが描いているので、一冊一冊違った味わいを楽しむことができます。
絵本の情報
こころを育てる七田式絵本シリーズ「ひよこさんコース」
【出版】しちだ・教育研究所
【セット内容】
- にちようびのおさんぽ
- わたしのだもん
- げんきモリモリ
- おてつだい
- ぼくできたよ
- いただきます!
絵本の内容
1.にちようびのおさんぽ
こぐまの「げんちゃん」は、お父さんが大好きです。
お父さんがお休みの日曜日には、散歩に出かけます。
春、夏、秋、冬。
げんちゃんは、お父さんと散歩に行くたび、色々な発見をします。
お父さんとのコミュニケーションの大切さを学べます。
2.わたしのだもん
「ミー」ちゃんは、可愛い猫の女の子です。
ミーちゃんには、弟がいます。
弟は、ミーちゃんのボールで遊びますが、ミーちゃんは怒って取り上げます。
それと同じような事を、今度は自分が逆の立場で、ミーちゃんは保育園で体験します。
先生に「どんな気持ちだった?」か聞かれます。
ミーちゃんは、今まで自分がしていた行いを反省しました。
意地悪をしてはいけない、ということを学べます。
3.げんきモリモリ
「るーちゃん」は、自分の嫌いなものばかり食卓に並べるお母さんが嫌いです。
ある日、るーちゃんは風邪をひきます。
この間も、風邪をひいたばかりでした。
次の日、熱が下がったるーちゃんは、お母さんと一緒に野菜のスープを作ります。
一生懸命洗った野菜、一生懸命かきまぜたスープを食べて、るーちゃんは野菜嫌いを克服しました。
好き嫌いをしない、ということを教えてくれます。
4.おてつだい
かみなりさまの男の子「ゴロドン」くん。
魔法使いの女の子「クルリン」ちゃん。
雪男の子供「ヒエゴン」くん。
宇宙人の女の子「ピロポン」ちゃん。
みんな、お父さんやお母さんから、お手伝いを頼まれて、元気にお返事します。
「ハーイ。」
今度は、おうちのひとが、あなたを呼んでいます。
あなたも、いいお返事できるかな?
気持ちよくお手伝いができるよう導いてくれます。
5.ぼくできたよ
「たっくん」は、とても怖がりな男の子です。
大きな滑り台、近所の犬、小さな虫。
そんなたっくんは、お母さんのお腹の中に、赤ちゃんがいることを知らされます。
するとたっくん、強いお兄さんになろうと、奮闘します。
出来なかったことが出来る喜びを教えてくれます。
6.いただきます!
食卓に並んだ豚肉、鶏肉、野菜やお米。
お母さんが、どこからやってきたのか子供に教えます。
「いただきます」は、感謝の気持ち。
だから、食事中ウロウロしない、好き嫌いしない、姿勢よく、残さず食べる。
そして大きな声で、両手を合わせて言えるかな?
「ごちそうさまでした。」
食事の大切さ、マナーを教えてくれます。
まとめ
子供が小さい頃、毎日の生活の中で、しつけをすることを、とても楽しく感じていました。
しかし、やっぱり言う通りにならず、悩むこともしばしばありました。
この絵本シリーズは、そんな悩みを随分解決してくれました。
もちろん、この絵本を読んだだけで、すべてが解決するわけではありませんが、楽しく絵本で「しつけ」を身につけるには、最適のセットです。
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