繰り返しのやりとりが楽しい手のひらサイズの絵本「ピンポーン」




絵本の情報

ピンポーン

【文】中川 ひろたか

【絵】荒井 良二

【出版社】偕成社

「ピンポーン」のあらすじ

「ピンポーン」

 

「はーい どちらさまですか」

 

「おとどけものでーす」

 

というやりとりが、繰り返されます。

 

ドア越しに、黒い影がうつり、

玄関を開けると、影の正体と、お届け物が、姿をあらわします。

 

次は誰かな?

何を届けてくれるかな?

 

ページをめくるのがとても楽しみな絵本です。




感想

絵もはっきりとしていて、繰り返しを好む、赤ちゃんの時期に最適な絵本だと思います。

 

5歳の娘には、物足りないだろうな、と思ったのですが、

単純で分かりやすいストーリーも未だに大好きな娘は、とても喜んでいました。

 

「ピンポーン」

というチャイムの音に素早く反応する、娘。

 

「誰がきた?」

「宅急便やさん?」

「わたしが出る!」

結構小さいときから、そんな感じでした。

 

今回は図書館で借りたのですが、もっと小さい時に出会っていたら、間違いなく購入して一日に何度も読んだだろうなと、思います。

そんな、何度も繰り返し読み聞かせるときにとても助かる、手のひらサイズの絵本です。

このサイズでしたら、お母さんの手も、疲れることがありません。

 

絵がカラフルで楽しく、小さなお子様はお気に入りの一冊になるのではないかと思います。

プレゼントにもおすすめの絵本です。

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