絵本の情報
これはすいへいせん
【文】谷川 俊太郎
【絵】tupera tupera
【出版社】金の星社
【ページ数】32
「これはすいへいせん」のあらすじ
これは すいへいせんの むこうから ながれてきた いえ
これは すいへいせんの むこうから ながれてきた いえで
ひるねしていた おじいさんの ガブリエル
これは すいへいせんの むこうから ながれてきた いえで
ひるねしていた おじいおじいさんの ガブリエルが
いつも みている だいじな えほん
これは すいへいせんの むこうから ながれてきた いえで
ひるねしていた おじいさんの ガブリエルが
いつも みている だいじな えほんの
なかで うまれた めうしの もーもー
これは すいへいせんの むこうから ながれてきた いえで
ひるねしていた おじいさんの ガブリエルが
いつも みている だいじな えほんの
なかで うまれた めうしの もーもーの
ちちを まいあさ しぼる ちいさな ミミ
これは すいへいせんの むこうから ながれてきた いえで
ひるねしていた おじいさんの ガブリエルが
いつも みている だいじな えほんの
なかで うまれた めうしの もーもーの
ちちを まいあさ しぼる ちいさな ミミと
20ねんごに けっこんした パイロットのイチロー
これは・・・・
このように、ページをめくるごとに、次の文がくっつき最後はとても長くなります。
見開きごとに、一人ずつ、登場人物が加わっていき、最後は、さすが!と感心する結びになっています。
感想
谷川俊太郎さんと、tupera tuperaの初コラボレーション絵本です。
いい作品ができないわけがない!と確信を持ちつつ、読みました。
繰り返しの次に足される一文に「次はなに?」とワクワクしながら読み進められます。
絵本って楽しい!と心から思わせてくれる作品です。
見開きごとに、一人ずつ登場人物が増えていくのですが、それとリンクしたインデックスの仕掛けが斬新です。
これは、自分用に購入したい一冊です。
おしゃれで楽しい、プレゼントにも最適な絵本です。
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