絵本の情報
イノチダモン
【作】荒井 良二
【出版社】フォイル
あらすじと感想
「命」って何?
そんな疑問とともに読み進めると、想像力をかきたてられる絵本です。
「ブクブクブクブク ブクブクの イノチダモン」
「ドクドクドク ドクンドクンの イノチダモン」
「なにかになるまえの はじまり の イノチダモン」
「もんを くぐって なんどもなんども くぐってくぐって イノチダモン」
魚は、鳥は、人は、何かになる前は、何だったの?
私達は、どこからきて、どこへ行くの?
常に自分たちとともにあり、しかし決して姿の見えない「命」という存在。
命があるから、生きている。
でも、そもそも「命」って、何?
決して「答え」が書いてあるわけではないのです。
しかし、鮮やかで力のある絵と、手書きの言葉とともに、壮大な「命」の物語は、そっと語りかけてきます。
私達が生まれるずっとずっと前から、そして、ずっとずっと先の未来のことまで。
想像力を働かせて読んでいただきたい絵本です。
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