現代版おひめさま物語!シュールで可愛い絵本「うるわしのグリセルダひめ」




絵本の情報

うるわしのグリセルダひめ

【著者】イソール

【翻訳】宇野 和美

【出版社】エイ・アール・ディー

【ページ数】32

あらすじ

あるところにグリセルダという、おひめさまがおりました。

グリセルダは、たいそう美しく、だれもが、ひとめでうっとり

”くびったけ”

になりました。

 

たとえば、こんなぐあいです。

 

グリセルダを見るや、王子や騎士は、せつないためいきをつきながら、

”くびだけ”

になって、コロコロと、あとを追うのでした。

 

グリセルダには、それがゆかいでなりませんでした。

 

たいくつしのぎか、きまぐれか、

グリセルダは”くび”のコレクションをはじめます。

 

そして、コレクションを増やそうと、毎日美しさに磨きをかけました。

 

いつしか、グリセルダは恐れられ、近付こうとするものがいなくなりました。

けれど、なんとか工夫をして、ひとりの王に近づき、子供を身ごもりました。

 

生まれたのは、グリセルダそっくりの、とても美しい女の子でした。

「まあ、かわいい!」

そう言って、ついにこの日、グリセルダ本人までもが

”くびったけ”

になりました。

 

小さなお姫様はやがて成長し・・・

最後は、とてもユニークな物語の締めくくりになっています。

昔風の”おひめさま物語”を大胆にアレンジしたユニークで美しい絵本です。

リンドグレーン記念文学賞を受賞したアルゼンチンを代表する絵本作家イソールの話題作。




感想

これまでに出会ったことのない、お姫様物語です。

シュールで、ユニークで、信じがたい設定に、不思議と引き込まれていきます。

王子たちが次々に”くびだけ”になるという、残酷な設定も、絵がコミカルなので、楽しく読み進めることができます。

シュールなお話がお好みの方に、特におすすめの絵本です。

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毎日の読み聞かせは、お母さんからの贈り物

絵本の読み聞かせをしてあげられる時期は、案外短い。最初からうまくいっていたわけではないけれど、毎日の読み聞かせは、間違いなく私達親子に、沢山のことをもたらしてくれています。そんな私達親子の「読み聞かせ」これまでと、これから。


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1児(女の子)の母。 毎日の読み聞かせは、愛情のシャワー。 ただただ絵本が好きで、毎日娘と楽しんでいます。 特におすすめの絵本を、このブログで紹介しています。 どなたかの、絵本選びの参考になりましたら幸いです。