絵本の情報
いいこってどんなこ?
【著者】ジーン・モデシット
【絵】ロビン・スポワート
【出版社】冨山房
【ページ数】32
あらすじ
「ねえ、おかあさん、いいこって、どんなこ?」
「ぜったい なかないのが いいこなの?」
「いいこって つよいこのこと?」
「おこりんぼは いいこじゃ ないよね。」
「でも、ぼくが ばかなことばっかり してると、おかあさん いやに なっちゃうよね。」
バニーぼうやは、お母さんに一生懸命にたずねます。
そしてお母さんは、一つ一つの質問に、丁寧に、答えていきます。
お母さんは、大げさ過ぎるくらい、バニーぼうやが「そのままでも、どんなときも」大好きだと伝えます。
感想
まさに今、反抗期な4歳の娘。
でも、子供って、自分が「まずいな」という瞬間を、意外と理解しているものです。
私もそれが分かっているので、できるだけ穏やかに接しようと心がける毎日です。
バニーぼうやのように、親の顔色をうかがって、親の喜ぶ姿になろうとしている子供って、意外と多いのかもしれません。
最近、ちゃんと愛情を伝えてあげられていないな、怒ってばかりだな、というお母さんに、この絵本を通してでもいいので「どんなときも大好きなんだよ」と、お子様に伝えあげてほしいなと思います。
子供がお母さんの愛情を感じ、安心感を得られる絵本です。
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