先程、ふらりと立ち寄った書店で、今月発売の「MOE」を発見しました。
実は、絵本好きが高じて、このブログを始めたにもかかわらず、今日まで「MOE」という絵本雑誌の存在すら、知らなかった、私。
子供への「読み聞かせの絵本選び」に、何かを参考にしたことがなかったのです。⇒「読み聞かせの効果や目的」
そして、最近知ったばかりで、娘が大のお気に入りの作家さん「ヨシタケシンスケ」さん。
昔から大好きで、私が今、まさに読んでいる本が「糸井重里」さんの著書、「ボールのようなことば」。
表紙に「糸井重里×ヨシタケ」という文字を見つけ、我が家での「旬」のお二人がコラボしているその雑誌に、購入を迷う理由がありませんでした。
今回は、ヨシタケシンスケさんを知ったきっかけや、今月の「MOE」ヨシタケシンスケさんの特集ページについて、要点をまとめましたので、ご興味がありましたら読んでいただけると嬉しいです。
ヨシタケシンスケさんの著書との出会い
我が家では、4歳の娘の寝かしつけに、毎日図書館で借りてきた「はじめて読む絵本」を、だいたい2冊、読み聞かせています。⇒「我が家の読み聞かせ」
たまには、こういう絵本もいいかなぁと、はじめて「ヨシタケシンスケ」さんの絵本を図書館で借りたのは、つい最近のことです。

その絵本が「ふまんがあります」だったのですが、大人が思わず吹き出してしまうほど、面白かったのです。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ふまんがあります」
その後、娘が「早くあの絵本が欲しい!」というので、購入したほどです。⇒「娘の厳選絵本(3月)」
娘が幼児期のうちに「ヨシタケシンスケ」さんの著書を読破してみたくて、図書館で予約をしょうと、ネット予約機能で検索してみました。
しかし、どの絵本も「返却待ち」となっていました。
そこではじめて「この作家さんは、人気なんだ」と知ることになりました。
ヨシタケシンスケさんは、どんな人?
これまでに、同著者の絵本は、3冊読んだのですが、私の勝手な「ヨシタケシンスケさんのイメージ」がありました。
それは、子供の心を持ったまま、大人になった人なんだろうな、ということです。
我が家で読み聞かせた3冊は、どれも幼児の心理を突いた内容でした。
大人になった今もなお、子供の心を忘れずに持ち続けていなければ、きっとあんな絵本はかけないだろうなと思わせる中身だったからです。
今月の「MOE」では、糸井重里さんとの対談から「ヨシタケシンスケさんの全貌」が明らかになっています。
ご本人も、登場されています。
「あぁ、こういう方なんだ」と、自分のイメージと重なっていた部分、逆に意外な一面や、自分と似ている部分をヨシタケさんの中に垣間見ることができて、一気に「ヨシタケシンスケ」さんのファンになってしまいました。
今月号の「MOE」には、ヨシタケシンスケさんの書棚や、親しい方々から寄せられたメッセージなどの掲載もあります。
もうすでに「ヨシタケシンスケさんのことなら、大体知っているよ」という方でも、さらに詳しい情報が得られると思いますので、是非手に取ってみてください。
こちらのページも見逃せない
- ヨシタケシンスケのしくみ
- ヨシタケシンスケよくある質問
- ヨシタケシンスケのできるまで
- ヨシタケシンスケの1日
が、なんと、ヨシタケシンスケさんの「描き下ろし」で掲載されています。
内容も、とても面白いです。
これだけでも、とても価値のある読み物だと思います。
絵本のおまけが付いてくる!
付録で「つまんない つまんない」という、ヨシタケシンスケさんのミニ絵本が付いています。
この絵本は、なんとこれから新刊として販売されるそうです。(2017年5月18日発売)
新刊が出る前に読めてしまうなんて、とっても得した気分ですよね。
さっそく、今晩、娘とともに読んでみたいと思っています。
※追記
「つまんない つまんない」4歳の娘が大爆笑でした。
もう、気に入り過ぎて、手に持ったまま、寝付いた程です。
その後も、表紙を見ただけで笑いがこみ上げてくるみたいです。
是非、お手に取って「大笑い」してください。
まとめ
糸井重里さんの(糸井重里さんは、あらゆる著名人と対談をよくされているのですが)特に対談読み物が好きな私にとっては、大満足の内容でした。
見開き3ページに渡り、文字がぎっしりの対談内容でした。
糸井重里さんも、ご自身でヨシタケシンスケさんの絵本を購入されているそうです。
やはり、目の付け所が違うなあ、と改めて尊敬してしまいました。
そして、私はよく「この作家さんて、実際はどんな人なのだろう?」と、いい絵本に出会ったときは特に、想像を膨らませます。
絵本を読む際には、著者がどんな方なのか、知ったうえで読むと、より一層、楽しめると思います。
ヨシタケさんの全貌が明らかになった、今月の「MOE」は、ヨシタケシンスケさんの絵本ファン必見です。
最後になりますが、今回の「MOE」を読んで、私が一番反応してしまった部分をご紹介して終わろうと思います。
「ヨシタケシンスケ」さん、普通サイズの眼鏡のツルが、耳に届かないそうです。
そうです。
どうでもいいんですよね、そんなこと。
敢えて公表することではないのでは?と、私も思っています。
それでも、つい、声を出して笑ってしまうんです。
というような諸々を世間に公表することをお仕事にされているところが、私が感じている、ヨシタケさんの1番の魅力です。
以上。
今、大人気の「ヨシタケシンスケ」さんの情報が満載の「MOE」最新号のご紹介でした。
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