脳の役割と心のあり方を教えてくれる絵本「わたしののうとあなたのこころ」




絵本の情報

わたしののうとあなたのこころ

【著】かこ さとし

【出版社】童心社

【ページ数】32

あらすじと感想

脳の役割と、心とのつながりを教えてくれる本です。

 

「かこ さとし」さんのシリーズは、娘が気に入り、もう何冊も読んでいます。

 

前半は「脳の働き」を、後半は「心のあり方、脳にとって良いこと、心を正しく、美しくする大切さと方法」が書かれています。

 

人間にとって、もっとも大切な脳の役割としくみ。

正しい環境が美しい心を育てることを教えてくれる素晴らしい絵本です。

 

例えば、あるページには、血を流し怯える犬と、棒を振りかざした人の絵があります。

「あなたは、この絵を見てどう思いますか?」

と問われます。

 

「もし、可愛そうだからやめるように言ってやろうと思ったら、あなたは心のきれいな人ですね。」

「心のきれいな人と仲良くしていると、あなたの心もきれいになります。」

というように、心のあり方、美しい心を育てる方法を教えてくれます。

 

娘に、身体の働きや、目には見えないこと、心や気持ちについての疑問がでてきたとき、解決してあげるのに最適なので、一時期「かこさとし」さんの本ばかり読んでいました。

やさしい言葉で、分かりやすく学べる、大人にとっても勉強になる本です。

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