絵本の情報
イモリくんヤモリくん
【作・絵】松岡 たつひで
【出版社】岩崎書店
【ページ数】32
「イモリくんヤモリくん」のあらすじ
2017年、日本絵本賞の本作を、読んでみました。
主人公の、イモリくん。
自分が生まれた池の中から、生活の様子を、教えてくれます。
池の中の生き物
好きな食べ物
嫌いな生き物
息継ぎの仕方
隠れ場所
しかし、あるとき、少年に捉えられてしまいます。
そして、水槽の中に・・・
そこにあらわれた、ヤモリさん。
とっても似ているけれど、僕の仲間?
お互いに、自己紹介をします。
そして、ヤモリさんが、イモリくんを、水槽から、助け出します。
まずは、おもちゃ箱に隠れて、そこから、おもちゃのヘリコプターで脱出成功。
イモリくんが元いた池を目指します。
途中、様々な危険にさらされながら、何とか、池までたどり着きます。
途中で出会ったツチガエルくんとも、お友達になりました。
ツチガエルくんから、ヤモリさんとイモリくんは、様々なことを、学びます。
そして、世の中の広さを、知りました・・・
感想
主人公は、ヤモリくんと、イモリさん、そして、途中で出会った、ツチガエルくん。
この絵本には、他にも、本当に様々な水の生き物が登場します。
池で暮らすのは、過酷な生存競争もあって、大変です。
そんな池の中の様子を、図鑑さながらの丁寧な描写と、面白いストーリーで、楽しく学べる絵本です。
虫や、生き物が大好きな5歳の娘は、大喜びでした。
図書館で借りてきたのですが、一度読んだだけでは物足りなかったようで、この絵本が欲しいと言っていました。
購入予定の絵本です。
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