壮大なスケールを版画で描いた美しい絵本「ノアの箱舟」




絵本の情報

ノアの箱舟

【著】アーサー・ガイサート

【訳】小塩 トシ子

【出版社】こぐま社

【ページ数】48

「ノアの箱舟」のあらすじ

旧約聖書の「創世記」に登場する物語です。

 

「ノア」たちは、神様から箱舟を作るよう、命じられます。

地上のすべての生き物が、ひとつがいずつ入れる大きさの、船です。

 

動物たちが集まり、船も作り終えようとする頃、雨が降り出します。

雨は降り続き、やがて全世界が水で覆われます。

箱船に乗ったノアとその家族、そして動物たちだけが大洪水から助かります。




感想

「ノアの箱舟」の絵本は、多く存在していますが、こちらは、絵がとにかく緻密で、見応えがあります。

色のついた「ノアの箱舟」の絵本も素敵ですが、黒い線だけで、壮大なスケールを描くこの絵本は、読みながら、つい見入ってしまうほど、挿絵が素晴らしい絵本です。

版画だそうです。

娘が3歳のときに1年間通った、幼児教室で「ノアの箱舟」のDVD鑑賞があり、絵本でも読んであげたくて購入した一冊です。

出会えて良かった、絵本です。

※現在新書は販売されていないようです。中古か図書館でお探しください。

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