キュートなあらいぐまとカモの心温まる友情物語「あらいぐまのヨッチー」




絵本の情報

あらいぐまのヨッチー

【作・絵】デイビッド・マクフェイル

【翻訳】三原 泉

【出版社】徳間書店

【ページ数】32

あらすじ

ヨッチーは、わかい あらいぐまです。

とても くいしんぼうなので、まるまると ふとっています。

まるで カモみたいな あるきかたですが、

カモでは ありません。

 

春、ヨッチーは、まいにち ちかくにある きれいな池まで よっちよっち あるいていきます。

ちかごろ なかよく なった カモのエミリーに あいにいくのです。

 

あるあさ ヨッチーがエミリーに会いに行くと、エミリーは卵をうんでいました。

ヨッチーは遊びたいのだけれど、エミリーは、卵の上から動くことができません。

 

ヨッチーは、毎日、エミリーに食べ物を届けてあげました。

そして、ある日、エミリーはつぶやきました。

 

「ああ、およぎたくって たまらないわ」

 

ヨッチーは、エミリーのかわりに、卵をあたためました。

すると、ヨッチーのおなかを なにかが くすぐりました。

 

5わのひなが たまごから かえったのです。

 

夏、ヨッチーは、毎日エミリーと ひなたちに会いにいきました。

5わのひなたちに おはなしを きかせたり、一緒に泳いだり、おひるねをしたり。

ヨッチーは、このうえなく しあわせでした。

 

秋、5わのひなたちは、随分大きくなりました。

ある朝、あたりいちめん きらきらする しも がおりた日、エミリーは言いました。

寒い所では暮らせないから、南に行かなくてはいけない、と。

 

そして、悲しみにくれるヨッチーをあとに、飛び立ちました。

 

冬、独りぼっちで、何をしても、楽しくなくなってしまったヨッチー。

ゆっくりと、悲しみの中で、寒い毎日が過ぎていきました。

 

ある日、ヨッチーは、とけかけた雪のあいだから、小さな花が顔を出しているのをみつけました。

ようやく、冬が おわろうとしていました。

 

春の訪れとともに、間もなく、ヨッチーのもとに、素敵な展開が訪れるのでした。




感想

愛嬌があり、キュートなあらいぐま、ヨッチー。

 

食いしん坊で、ゴミ箱をあさってしまうほど。

でも、その姿がとても愛らしいのです。

 

エミリーのかわりに卵を温めてあげるところなどは、ヨッチーの優しさと、エミリーとの友情を感じられ、心が温かくなります。

 

ヨッチーとカモのエミリーを通して、四季の移ろいも感じられます。

絵のタッチも優しく、穏やかで、ほのぼのとした絵本らしい絵本です。

 

5歳の娘も、じっと物語に入り込んでいました。







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