絵本の情報
まんじゅうこわい
【著】川端 誠
【出版社】クレヨンハウス
【ページ数】24
「まんじゅうこわい」のあらすじ
落語絵本です。
町内のわかいもんの宴会で、「自分の嫌いな生き物を言い合おうじゃないか」ということになりました。
へび、たぬき、こうもり、くも、けむし、あり、皆が順番に言い合います。
最後に残った「松つぁん」。
なんと「まんじゅう」が怖いのだそうです。
わかいもんは、松つぁんが寝てる間に、皆で町中の「まんじゅう」を買い集め、松つぁんの枕元に置きます。
起きた松つぁんの声が聞こえます。
「怖い怖い、まんじゅう怖い」
松つぁんは、最後にこう言います。
「うーん、このへんで、うまーいお茶がこわい」
感想
有名な落語が、絵本に落とし込まれ、てんぽよく読み進めることができます。
大人も子供も楽しめます。
娘はいつも、ゲラゲラ笑いながら聞いていました。
「とんち」と「ユーモア」が理解できるようになってくれたら嬉しいです。
プレゼントにも喜ばれると思います。
<関連図書>
こちらもおすすめです
- 「川端誠その他の著書」
- 運動会時期におすすめ!ユーモラスな回文絵本「さかさことばでうんどうかい」
- 美しい日本語を朗読してあげたくなる絵本「ことばあそびうた」
- 字を読むのが嫌いな子に。読書介助犬の絵本「わたしのそばできいていて」
- 都道府県名を笑いながら覚えられる絵本「だじゃれ日本一周」
- しつこさが笑える絵本「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」