”ないしょのおともだち”の続編!絵が綺麗で可愛い絵本「ないしょのかくれんぼ」




絵本の情報

ないしょのかくれんぼ

【文】ビバリー・ドノフリオ

【絵】バーバラ・マクリントック

【翻訳】福本 友美子

【出版社】ほるぷ出版

【ページ数】32

「ないしょのかくれんぼ」のあらすじ

「ないしょのおともだち」の続編です。

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「マリア」は、大きな家に住んでいました。

マリアには、ねずみの「ネズネズ」という、お友達がいました。

 

2人は、大人たちには「ないしょのともだち」でした。

 

マリアは、お友達がネズミだと大人に知られたら、猫を飼いましょうと言われるかもしれないと思っていたからです。

ネズネズは、お友達が人間だと大人に知られたら、家族は地面の穴の中に隠れてしまうかもしれないと思っていたからです。

 

「マリア」と「ネズネズ」の日常が、並行して、描かれていきます。

 

ある晩、2人が寝ようとした時、お互いのお母さんの姿が見当たらないことに気づきます。

マリアとネズネズは、家中を必死になって探していました。

 

そして、最後に、2人が思い付いたのは、「庭の物置」でした。

 

庭の物置の前で、お母さんを探しに来た「マリア」と、同じくお母さんを探しに来た「ネズネズ」は鉢合わせます。

 

そして、同時に物置小屋を覗くと・・・

とても素敵な展開が待っています。




感想

「バーバラ・マクリントック」の描く世界が大好きな、私と娘。

 

「ないしょのおともだち」の続編があることを知り、図書館で借りました。

もう、娘は表紙の絵を見ただけで、満面の笑み。

 

寝る前に読み聞かせたのですが、「お願い!もう一回!」と懇願され、続けて2回読みました。

 

細部まで描き込まれた遊び心いっぱいの絵と、楽しい話の展開に、2回読んだ後「絶対この本欲しい!」と娘が興奮していました。

その後、購入しました。

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もちろん、この絵本単体でも十分楽しめますが、前編「ないしょのおともだち」のあとに読んでいただくと、よりお話しの内容を楽しむことができると思います。

プレゼントにも喜んでいただける絵本です。

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