絵本の情報
ぶたぶたくんの おかいもの
【文・絵】土方 久功(ひじかた ひさかつ)
【出版社】福音館書店
【ページ数】28
あらすじと感想
こぶたの「ぶたぶたくん」が、はじめてのおつかいに挑戦するお話です。
こぶたの「ぶたぶたくん」は、ある日、お母さんに、はじめて一人でお買い物を頼まれます。
ぱんやさん、やおやさん、最後に、お菓子屋さんで好きなものを買ってくるように言われました。
ぱんやのおじさんは、にこにこおじさん。
やおやのおねえさんは、はやくち おねえさん。
おかしやのおばあさんは、ゆっくりおばあさん。
登場人物がユーモア溢れる設定になっており、読んでいるこちらも楽しくなります。
途中、からすのかあこちゃんと、おおきなこぐまくんに出会い、一緒にお買い物をします。
最後のページには、お買い物の道筋を辿った「ぶたぶたくんの あるいたみち」の地図が描かれています。
「ここで、かあこちゃんに会ったね、ここでこぐまくんに会ったね、と最後に会話しながら、ページを遡って確認したり、とてもほのぼのとした気分にさせてくれる絵本です。
挿絵もとても可愛らしく、思わず笑みがこぼれます。
はじめてのおつかいに挑戦するときには、また読んであげようと思っています
お誕生日などのプレゼントにもおすすめです。
>>>こちらの絵本も人気です
- 思いやりの心を育てる絵本「ねぼすけスーザのおかいもの」
- 「おつかい、お買い物に関する」絵本