赤ちゃんへの、はじめての絵本、何を選んであげたらいいの?
出産のお祝いに喜ばれる絵本って、何があるの?
赤ちゃんへのファーストブックや、贈り物の絵本に迷った経験は、ありませんか?
手っ取り早く、おすすめの絵本が知りたい!という方のために、今回は「出産のお祝いにもおすすめの、赤ちゃんのはじめての絵本」10選をご紹介したいと思います。
赤ちゃんへのはじめての絵本、出産のお祝いに絵本を探されている、どなたかの参考になれば幸いです。
目次
どうぶつ絵本「はじめまして」

グザヴィエ・ドゥヌ 著/小学館/ハードカバー
赤ちゃんがはじめて認識するといわれている、白と黒を基調に描かれた、可愛い動物たちが登場する絵本です。
この絵本は、本の厚みがあり、何度読んでも、また、子供が成長し、自分でページを開くようになってからも、丈夫で重宝しました。
絵も洗練されており、プレゼントにも喜ばれると思います。
詳しい絵本紹介を見る⇒「どうぶつ絵本 はじめまして」
ベイビータッチどうぶつ

ジャスティン・スミス 著/フィオナ・ランド 絵/主婦の友社
このBANY TOUCHシリーズは、視覚・聴覚・認識力・触覚・情緒をさまざまなアプローチから刺激する、という目的でつくられています。
この「どうぶつ」では、身近な動物と、鳴き声、手触りに焦点があてられています。
丈夫なボードブックになっているところも、嬉しいです。
カラフルで、可愛らしい絵と、ページごとの手触りに、赤ちゃんは夢中になります。
シリーズで他の種類の絵本も販売されていますので、詳しい絵本紹介のページをご覧ください。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ベイビータッチ どうぶつ」
もこもこもこ

谷川 俊太郎 著/元永 定正 絵/文研出版/大型本29ページ
ページをめくるたび、「もこ」「にょき」「ぱく」「しーん」といった擬音語と、不思議な物体の絵で構成されています。
まだ言葉が分からない赤ちゃんの時期から、娘は4歳まで、ずっとお気に入りでした。
何も意味は持たない(と思われる)のだけれど、子供は何度見ても、いつもゲラゲラと笑ってくれる絵本です。
詳しい絵本紹介を見る⇒「もこ もこもこ」
いないいないばあ

きむら ゆういち著/偕成社
手の部分が仕掛けとなっていて、「いないいなーい」と手をめくると、次のページで「ばあー」と笑顔があらわれる仕組みの、しかけ絵本です。
このシリーズには「お出かけ版」と「通常版」があります。
「お出かけ版」のほうは、ボードブックになっていますので、丈夫で、コンパクトで外出時にも活躍してくれました。
シリーズで色々な種類の絵本が販売されていますので、詳しい絵本紹介をごらんください。
詳しい絵本紹介を見る⇒「お出かけ版 いないいないばああそび」
こちらも見る⇒「その他のしかけ絵本」
かおかおどんなかお

柳原 良平 作/こぐま社/20ページ
内容も、絵も、とてもシンプルですが、赤ちゃんに「かお」とは、どんなものかを教えてくれる絵本です。
何度も繰り返し読んでいるうちに、様々な表情を真似るようになります。
そんな成長を感じられる日を楽しみに、赤ちゃんの頃から読み聞かせていただきたい一冊です。
こちらも「通常版」と「ミニ絵本」があるですが、我が家にあるのは「通常版」です。
それでも、さほど大きくはありませんので、お好みで選んでみてください。
詳しい絵本紹介を見る⇒「かおかおどんなかお」
くっついた

三浦 太郎 作・絵/こぐま社/24ページ
色んな動物同士がくっつきます。
「くっついた」と言いながら、子供とスキンシップがはかれる絵本です。
そして、最後のページでは、人間の家族がくっつきます。
家族みんなで、幸せな気持ちになれる絵本です。
シリーズの三冊セットも販売されていますので、詳しい絵本紹介のページをご覧ください。
詳しい絵本紹介を見る⇒「くっついた」
ぴょーん

まつおか たつひで 著/ポプラ社/37ページ
ページをめくるたび、次々に動物がジャンプする絵本です。
娘が赤ちゃんの頃、数えきれない程読み聞かせた絵本です。
0歳から2歳まで、ずっと娘のお気に入りでした。
詳しい絵本紹介を見る⇒「ぴょーん」
だっだぁー

ナムーラ・ミチヨ 著/主婦の友社/24ページ
「ぶひゃひゃー」「むちゅむちゅ」などの擬音語と、粘土で作られた表情豊かな顔が赤ちゃんの興味を誘う絵本です。
声が出るようになったばかりの赤ちゃんとも、この絵本を通じて、擬音語で会話を交わしてみてください。
だんだんと擬音語の表現も増え、きっと家族を楽しませてくれると思います。
トーンを変えて、声色を変えて、読む速さに変化をつけて、と、楽しみ方は無限です。
がたんごとんがたんごとん

安西 水丸 著/福音館書店/20ページ
「がたんごとん」「のせてくださーい」の軽快な繰り返しと共に、一駅ごとに、哺乳瓶やりんご、バナナ、ねずみや猫などが汽車に乗ってくるというストーリーです。
この単調な繰り返しが、赤ちゃんにはとてもウケます。
ある程度大きくなってきたら、今度は膝の上に乗せて「がたんごとん」と揺らしながら絵本を楽しんでもおもしろいと思います。
言葉が話せるようになると、電車を見て自然と「がたんごとん」としゃべったり、周りの大人をびっくりさせるようなことがあるかもしれません。
じゃあじゃあびりびり

まついのりこ 著/偕成社
自動車は「ぶーぶーぶーぶー」
犬は「わんわんわんわん」
水は「じゃあじゃあじゃあじゃあ」
紙は「びりびりびりびり」
など、赤ちゃんに身近な音がリズムよく繰り返されます。
イラストは、カラフルで、シンプル。
ボードブックになっていますので、丈夫で、また、小さい絵本ですので持ち運びにも重宝します。
おまけ「世界にたったひとつのオリジナル絵本」
出産祝いの絵本、それでもまだ迷って決められない!という方におすすめなのが、赤ちゃんの名前などを入れられる「セミオーダー」のオリジナル絵本です。
サプライズ感は満載だと思います。
ネットで注文して、早くて翌々日に届きますので、お急ぎの方でも安心です。
もちろん、ご自身のお子様の、出生の記録を「絵本」という形にしてとっておくためにもおすすめです。
赤ちゃんが主人公になる世界でたったひとつの特別な絵本
出産を記念して赤ちゃん誕生のすべてを記録できる、想いのこもった物語。身長、体重の他産院の名前や先生の名前も入り、誕生の記念・記録としてのプレゼントにぴったりです。
「赤ちゃん誕生」
オリジナル絵本について詳しい紹介ページを見る⇒お誕生日、出産、結婚祝い、記念日におすすめ「オリジナル絵本」
まとめ
いかかでしたか?
赤ちゃんのはじめての本「ファーストブック」には、
- 言葉が繰り返す、リズムの良いもの
- 色、形、絵がはっきりしているもの
- ボードブックなどの丈夫なもの
- 持ち運びに便利なもの
が活躍してくれると思います。(「もこ もこもこ」の一冊だけは、大型版です)
今回ご紹介した10冊は、出産のお祝いにも、喜んでいただけることと思います。
是非、贈るほうも、もらう側も、どちらも笑顔になれる絵本を、選んでみてください。
赤ちゃんは、最初の頃はあまり反応がないかもしれません。
しかし、そういった絵本も、成長とともに、きっと、楽しめるようになってきます。
まずは、読み聞かせてあげるお母さんが、気持ちに余裕のある時間を選んで、楽しく読み聞かせを始めてみてください。
ひとつでも、どなたかの参考になれば幸いです。
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