先日発表になりました、第22回日本絵本賞の作品を、5歳の娘と読んでみました。
どれも良い作品ばかりでしたので、まとめてご紹介したいと思います。
目次
日本絵本賞とは?
(公社)全国学校図書館協議会と、毎日新聞社によって、1995年度より「絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与する」ことを目的に創設されました。
賞には「日本絵本大賞」「日本絵本賞」「日本絵本賞翻訳絵本賞」のほか、読者の投票で選ばれる「日本絵本賞読者賞」があります。
第22回日本絵本賞の大賞絵本は、2015年10月から、2016年9月までに、日本において出版された絵本とします。
第22回日本絵本賞‟大賞”作品

きょうはそらにまるいつき
【作・絵】荒井 良二
【出版社】偕成社
【ページ数】32
みんなが そらを 見ています。
きょうは そらに まるいつき。
同じお月さまを見て、どこかで、同じように嬉しい気持ちになっている人がいるかも、しれません。
それは、日々の暮らしの中で、誰もが受け取ることのできる、ご褒美。
とても大切なことを教えてくれた絵本です。
荒井良二さんの作品は、私が好きで、今までに何冊も娘と読んでいます。
どれも、ゆっくりと、そして何度も読みたくなる絵本です。
日本絵本賞「3作品」
イモリくんヤモリくん

イモリくんヤモリくん
【作・絵】松岡 たつひで
【出版社】岩崎書店
【ページ数】32
主人公は、ヤモリくんと、イモリさん、そして、途中で出会った、ツチガエルくん。
この絵本には、他にも、本当に様々な水の生き物が登場します。
池で暮らすのは、過酷な生存競争もあって、大変です。
そんな池の中の様子を、図鑑さながらの丁寧な描写と、面白いストーリーで、
楽しく学べる絵本です。
くじらさんのーたーめならえんやこーら
