第22回(2017年)日本絵本賞の絵本特集




先日発表になりました、第22回日本絵本賞の作品を、5歳の娘と読んでみました。

どれも良い作品ばかりでしたので、まとめてご紹介したいと思います。

日本絵本賞とは?

(公社)全国学校図書館協議会と、毎日新聞社によって、1995年度より「絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与する」ことを目的に創設されました。

賞には「日本絵本大賞」「日本絵本賞」「日本絵本賞翻訳絵本賞」のほか、読者の投票で選ばれる「日本絵本賞読者賞」があります。

第22回日本絵本賞の大賞絵本は、2015年10月から、2016年9月までに、日本において出版された絵本とします。

第22回日本絵本賞‟大賞”作品

きょうはそらにまるいつき

【作・絵】荒井 良二

【出版社】偕成社

【ページ数】32

みんなが そらを 見ています。

きょうは そらに まるいつき。

 

同じお月さまを見て、どこかで、同じように嬉しい気持ちになっている人がいるかも、しれません。

それは、日々の暮らしの中で、誰もが受け取ることのできる、ご褒美。

とても大切なことを教えてくれた絵本です。

 

荒井良二さんの作品は、私が好きで、今までに何冊も娘と読んでいます。

どれも、ゆっくりと、そして何度も読みたくなる絵本です。

2017年日本絵本賞‟大賞”「きょうはそらにまるいつき」

2017.04.09

イモリくんヤモリくん

イモリくんヤモリくん

【作・絵】松岡 たつひで

【出版社】岩崎書店

【ページ数】32

主人公は、ヤモリくんと、イモリさん、そして、途中で出会った、ツチガエルくん。

この絵本には、他にも、本当に様々な水の生き物が登場します。

池で暮らすのは、過酷な生存競争もあって、大変です。

そんな池の中の様子を、図鑑さながらの丁寧な描写と、面白いストーリーで、

楽しく学べる絵本です。

図鑑さながら!2017年日本絵本賞の絵本「イモリくんヤモリくん」

2017.04.06

くじらさんのーたーめならえんやこーら

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