普通のおばさんが小さくなってしまうお話「スプーンおばさんちいさくなる」




絵本の情報

スプーンおばさんちいさくなる

【著】アルフ・プリュイセン

【絵】ビョーン・ベルイ

【訳】おおつか ゆうぞう

【出版社】偕成社

【ページ数】32

あらすじ

普通のおばさんが、スプーン程に小さくなてしまうお話です。

 

子供の頃「スプーンおばさん」のアニメが大好きで、よくテレビで観ていました。

 

自分の子供と、今度は絵本で見ることができるなんて、想像もしませんでした。

 

スプーンおばさんは「普通のおばさん」です。

ところが、このおばさんは、時々、ティースプーンくらいに小さくなってしまうのです。

 

「小さくなっちゃったんなら、それでうまくいくようにやらなきゃならないわね」

 

「うちのひとがかえってくるまでに、パンケーキを30、ちゃんとテーブルにだしとかなきゃいけないわ。」

 

おばさんは、ちっともへこたれず、目の前の問題を次々と切り抜けていきます。

 

そしてご主人が帰ってくると同時に「いつものおばさん」の大きさに戻るのです。

 

自分がティースプーンくらいに小さくなったなんて、ちっともしゃべらずに・・・

感想

とても楽しい絵本です。

 

私自身もそうでしたが、小さい人間が登場するだけで、ものすごく興味をひかれます。

 

絶対に現実には起こりえないことなのだけれど、

もしかしたら、

もしかしたら・・・・

という思いがあるのかもしれません。

 

娘も、目を輝かせ物語の世界に入っていました。

 

とても気に入ったようなので、他のシリーズも読んでみたいと思います。

>>こちらの絵本も人気です

 

※新書は販売されていないようです。中古か図書館でお探しください⇒中古の絵本を購入する際のコツ

<関連図書>







シェア大歓迎です!


毎日の読み聞かせは、お母さんからの贈り物

絵本の読み聞かせをしてあげられる時期は、案外短い。最初からうまくいっていたわけではないけれど、毎日の読み聞かせは、間違いなく私達親子に、沢山のことをもたらしてくれています。そんな私達親子の「読み聞かせ」これまでと、これから。