絵本の情報
せんせい
【著】大場 牧夫
【絵】長 新太
【出版社】福音館書店
【ページ数】28
あらすじ
園の先生が主人公のお話です。
先生って、いったいどんな人?
どんな仕事をしているの?
子供から見る先生の姿が描かれています。
園の先生は、お馬さん。
園の先生は、お相撲さん。
鬼、おおかみ、看護婦さん、お父さん、お母さん。
何にでもなれます。
そして、実は、本当の、お母さんでもあります(先生には子供がいる)。
感想
子供が、幼稚園に行くのを嫌がった時期に、図書館で借りてきました。
私としては、もっと、先生を頼っていいということ、信頼して、安心していいんだということを伝えようという意図がありました。
娘は、読み終えた後「明日から、幼稚園にいるときは先生の事、お母さんって思う!」と自分から言ってくれました。
その後、娘の通う幼稚園に様子を見に行ったとき、先生につきまとい「抱っこー!」と甘えていたのがおかしかったです。
色々と思い出します。
この絵本は、これから保育園、幼稚園に行くお子様に読み聞かせるのに最適な一冊です。
先生のことが、よくわかります。
そして、不安を感じている子は、少し、安心できるのではないかと思います。
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