谷川俊太郎さんの詩。命をいただくことの意味を伝える絵本「しんでくれた」




絵本の情報

しんでくれた

【詩】谷川 俊太郎

【絵】塚本 やすし

【出版社】佼成出版社

【ページ数】32

「しんでくれた」の内容

うし

 

しんでくれた ぼくのために

 

そいではんばーぐになった

 

ありがとう うし

 

ほんとはね

ぶたもしんでくれてる

 

にわとりも それから

 

いわしやさんまやさけやあさりや

いっぱいしんでくれてる

 

ぼくはしんでやれない

 

だれもぼくをたべないから

 

それに もししんだら

 

おかあさんがなく

 

おとうさんがなく

 

おばあちゃんも

 

いもうとも

 

だからぼくはいきる

 

うしのぶん ぶたのぶん

しんでくれたいきもののぶん

 

ぜんぶ

いきものは いきものをたべなければ いきていけません。

にんげんは ほかのいきもののおかげで いきているのです。

「いのちは いのちをいけにえとして ひかりかがやく」

そのことをわすれたくありません。

谷川俊太郎(絵本おびより)

感想

谷川俊太郎さんの詩が絵本になりました。

この詩は、ご本人がイベントなどでよく朗読されるそうです。

 

「出されたものは残さず全部食べてほしい」

でも、それって何で?

子供に伝えるのって、なかなか難しいです。

 

勿体ないから。

栄養が採れないから。

大きくなれないから。

お菓子を食べてほしくないから。

 

理由は色々とあります。

でも、本当に伝えたいことは、「命をいただく」ことの意味でした。

 

これは、人間が食べるために、牛が死んでくれたんだよ。

この魚も、死んでくれたんだよ。

野菜も、全部生きていたんだよ。

 

今までも伝えてきたつもりでしたが、こうして谷川俊太郎さんの言葉で、絵本で読んでみると、また伝わり方も違うような気がします。

「(いのちを)いただきます」

もっと食事をすることを大事にしていきたいなと、あらためて思いました。

 

好き嫌いが多いお子様にもおすすめの絵本です。

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