寝かしつけにもおすすめの詩的な絵本「しずかでにぎやかなほん」




絵本の情報

しずかでにぎやかなほん

【作】マーガレット・ワイズ・ブラウン

【絵】レナード・ワイスガード

【翻訳】谷川 俊太郎

【出版社】童話館出版

「しずかでにぎやかなほん」のあらすじ

マッフィンは ちっちゃなこいぬ、みみがいい、

マッフィンは ねむってた、よるじゅう。

マッフィンは めがさめた、なにかのおとで

とても しずかな おと。

なんだろう?

 

ありが はってる?

はちが びっくりしてる?

バターがとけてゆくのかな?

めうしが ペティコートを きてるのかな?

 

とっても しずかな おと。

しずけさ そのもの みたいな。

しずかな しずかな おと。

 

ぶどうの ゼリーを たべてるような。

ゆきが ふってくるような。

くうきの ような。

 

なんだと おもう?

 

マフィンには、わかりました。

聞こえてきた音は、何だったのでしょう・・・




感想

それは、とっても静かで、にぎやかな、音。

谷川俊太郎さんの翻訳だからか、とても詩的な絵本です。

表現も、ひとつひとつが、私は好きです。

 

少しお話しが長いので、全ての赤ちゃん向きではないかもしれませんが、娘にもう少し早くから、繰り返し読み聞かせてあげたかったなぁと思わせてくれる一冊でした。

寝かしつけにもおすすめの絵本です。

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