明日はずっと今日より良くなる!起きるのが楽しみになる絵本「あすはきっと」




絵本の情報

あすはきっと

【文】ドリス・シュワーリン

【絵】カレン・ガンダーシーマー

【訳】木島 始

【出版社】童話館出版

「あすはきっと」のあらすじ

そとは くらいのかな?

うん、いまは よる!

 

こどもたちは どこかな?

こどもたちは ベッドのなか。

 

「おやすみ」といって、目をとじる じかん。

 

めをさまして「おはよう!」っていうと、

もう そのときが、あす。

 

あすは いっぱい できるよ、

きょう できなかったことも。

 

あすは、もしかすると・・・

今日できなかった、色々なことが、できるようになるよ。

 

あすは、きっと・・・

何かをすっかり自分だけでやれるようになる。

 

あすには、もしかすると・・・

今日なくした何かを、見つけられる。

 

あすは、もしかすると・・・

新しい友達にあうことになるよ。

 

あすは、なにから なにまで、

ずっと きょうより よくなるよ。

 

あさから よるまで、にこにこ わらって いられるかもしれないよ。

きっと・・・、あすには。




感想

ちょうど娘が幼稚園に行くのを嫌がっていた時期に読みました。

 

「明日はきっと今日よりずっと良くなるよ!」

といわれても、娘の気持ちが落ち着くわけではないようでしたが、その時期の夜のよみきかせにはぴったりの絵本でした。

 

なかなか一度で何かが解決することはありませんが、少しずつ色々なことがプラスに働きかけてくれたら、と読み聞かせをしながら思いました。

前向きな気持ちになれる、元気をもらえる絵本です。

 

「あすは、なにから なにまで、ずっと きょうより よくなるよ。」

毎日そんなふうに眠りに着けたら、朝をむかえるのが楽しみになりますよね。

 

大好きなお母さんの優しい声で読んであげたら、きっとお子様も安心して眠りにつけると思います。

寝かしつけにもおすすめの一冊です。

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