絵本の情報
【著】佐久間 彪
【絵】やすや 昌宏
【出版社】至光社
【ページ数】24
感想とあらすじ
我が家では、娘が3歳のときに「DVD」でバベルの塔を鑑賞し、その後、この絵本を購入しました。
お話の内容を知ったうえで読むと「ふん、ふん」といった感じで理解ができます。
旧約聖書とか、宗教とか関係なく、昔話の「絵本」として手に取られたほうが、子供は素直に楽しめるかもしれません。
「バベルの塔」の雰囲気は、とてもよくつかめている絵本だと思います。
私自身の興味もあり、今後も旧約聖書に関する絵本を、読み聞かせていきたいと思っています。
空に届く塔をつくり、神さまのようになろうとした王さま。神さまの怒りによって塔は崩され、それまでひとつだった言葉がさまざまな言葉になり人々はばらばらになってしまう。人間の傲慢さが招いたものとは…。
旧約聖書の時代から、今なお人間がくりかえす過ちと、再生への小さな道すじ。現代にもつながる天からの声を、今を生きるこどもたち、そして大人たちに贈ります。待望の復刊。 <佐久間彪神父の解説付き>
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