絵本の情報
いつまでもすきでいてくれる?
【文】マーガレット・P・ブリッジズ
【絵】メリッサ・スウィート
【翻訳】まつかわ まゆみ
【出版社】評論社
【ページ数】32
あらすじ
カンガルーの親子の物語です。
カンガルーの男の子「僕」が、ママに尋ねます。
「ママ、僕、いつまでたっても、ぼうやなの?」
「大きくなっても、僕のこと、可愛い?」
「僕が、大人になっちゃったら?」
「僕が、リンゴの木になっちゃったら?」
「お花になっちゃったら?」
どんな状況下でも、ママは僕のことが好きでいてくれるのかを、様々な質問に変えて聞いていきます。
ママは、ひとつひとつの質問に、丁寧に答えていきます。
「ママは、ぼうやが大好きですよ。いつもいつもいつまでもね。」
感想
娘は途中「この子、しつこいね。」と言っていましたが・・・
それくらい、カンガルーのぼうやは、お母さんの愛をしつこく、確認しようとします。
お母さんは、丁寧に丁寧に、ぼうやに愛を届けます。
メリッサ・スウィートの描く絵がほのぼのさせてくれます。
親子であたたかい気持ちになれる絵本です。
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